このHPはスパニングツリープロトコルの概要についてまとめたものです。
1-1スパニングツリープロトコルの確認
スパニングツリープロトコルの情報を確認するには、特権モードで{show spanning-tree}コマンドを使用する。
ローカルスイッチのブリッジプライオリティやブリッジID、ルートブリッジID等が確認できる。
【スパニングツリープロトコル確認】 ♯show spanning-tree ※ポートの役割(Role)
Root ・・・ ルートポート ポートの状態(Sts)
FWD ・・・ フォワーディング オプションの{vlan}コマンドを使用し、{show spanning-tree vlan}コマンドを入力し、引数に<VLAN ID>を指定すると、VLAN単位のスパニンツリープロトコルを確認することが出来る。 【参考】VLAN単位のスパニングツリープロトコル
スパニングツリープロトコルをVLANごとに動作させることを「PVST」という。
【VLAN単位のスパニングツリープロトコルの確認】 ♯show spanning-tree vlan 【VLAN番号】 ★STPポートステータスの確認 フォワーディングやブロッキング等のSTPポートステータスを確認するには、特権モードで{show spanning-tree vlan}コマンド入力し、引数に<VLAN番号>に続けて、「detail」を指定する。 【STPポートステータスの確認】 ♯show spanning-tree vlan 【VLAN番号】detail
Desg ・・・ 指定ポート
Altn ・・・ 非指定ポート
BLK ・・・ ブロッキング
LIS ・・・ リスニング
LRN ・・・ ラーニング