【フレームリレーモニタリングについて】


このHPはフレーリレーのモニタリングについてまとめたものです。


1-1 カプセル化タイプの確認

インターフェイスごとのフレームリレーのカプセル化とLMIタイプ、リンクの情報は、【show interface】コマンドで確認できる。





1-2 LMIタイプの確認

LMIタイプとLMIトラフィックを送受信した統計情報を表示するコマンド【show frame-relay lmi】コマンドを使う。





1-3 PVCのステータスの確認

PVCのステータスとPVCのDLCI番号の確認、またFECN、BECN、DEがセットされた輻輳通知の統計情報などを確認するコマンドは【show frame-relay pvc】コマンドを使う。

またコマンドの最後にDLCI番号を付加すると、特定のPVCの情報のみを表示する。




※PVCのステータスには次の3つがある

●【ACTIVE】

PVC接続が確立されている状態。通信可能。

●【Inactive】

ローカルは接続されているが、リモート側で接続できていない状態。

●【Deleted】

ローカルで接続できていない。



1-4 フレームリレーマップの確認

フレームリレーマップ情報とPVCのステータスを確認するコマンドは【show frame-relay map】コマンドを使う。




フレームリレーマップをInverse-ARPによって動的に作成した場合は、DLCI番号の後ろにdynamicと表示される。